あややのモノマネで大ブレークしたはるな愛さん。
現在はテレビでみかけることは少なくなりましたが、様々な活動を続けておられます。
そんなはるな愛さんの学歴と現在の活動について調べてみました!
はるな愛の学歴
大阪市立長原小学校
幼少期から「女の子のアイドルになりたい」と思っていたはるな愛さん。
シンガーソングライターの川嶋あいがパーソナリティーを務めるラジオ番組『明日への扉〜いのちのラジオ+〜』でこう語っていました。
黒色のランドセルを背負わなければならなかったこと、性別ごとに着替え場所が異なっていたことを目の当たりにし、「女の子にはなれないんだろうな」という思いを抱えながらの小学校生活だった。
はるな愛が振り返る幼少期の苦しみ、中学時代の思い悩む日々→「いじめがピタッと止まった」きっかけ | ラジトピ ラジオ関西トピックス (jocr.jp)
今は色々な色のランドセルや、ジェンダーに対する考え方が多様になってきました。
しかし昔は男子・女子でハッキリと区別されてしまっていたので、その環境ははるな愛さんにとって辛い場所だったのでしょうね。
それでも小学校に通えていたのは、周りの友達が幼稚園時代から一緒だったからだそうです。
小学校は幼稚園からの持ち上がりだったので、そんなにいじめられなかったんですよ。なんだったら、本名が大西賢示なので「ケンちゃん」と呼んでくれたり、ピンクレディーがはやっていたので賢示のKを文字って、「ケイちゃん」なんてあだ名をつけてくれたり。その時は大きくなったら、体がどんどん変わって女の子になって生きていくと思ってた。
はるな愛「歩道橋から飛び降りたら…」壮絶ないじめに耐えた中学時代 (withnews.jp)
大阪市立長吉中学校
しかし、中学に入り他の小学校と一緒になると、いじめが始まったようです。
中学に入る時、お母さんから「ほかの小学校からも生徒が来るから、いじめられないように男らしくしなさい」と言われて、ガニ股で歩いたり、足を開いて座ったりして。そうして男らしい自分を演じていたんですが、小学校の時に松田聖子さんのモノマネでテレビ番組に出演したことがあったんですけど、それを聞きつけた同級生が「オカマ」とかって言い出して、いじめが始まっていきました。
はるな愛「歩道橋から飛び降りたら…」壮絶ないじめに耐えた中学時代 (withnews.jp)
笑下村塾のたかまつなながYouTube「たかまつななチャンネル」ではるな愛さんにインタビューをしています。
そのいじめがどのようなものだったかというと、
- 足を引っかけられたり、どつかれたり蹴られた
- 掃除道具の中に閉じ込められた
- 倒されて転がされた
- 殴られ石灰を口や顔に押し付けられた
壮絶ないじめを受けていましたが、共働きで忙しい両親には迷惑をかけられないと思い相談できなかったそうです。
しかし、ある日パタッといじめが終わったそうです。そのきっかけは、
両親の経営していたスナックのお客さんが、「ケンちゃんと多分同じような人たちがいるお店があるから一緒に行きへんか」って誘ってくれて、ニューハーフのショーパブに行ったこと。
なぜそれがいじめが終わることにつながったのかというと、
私の居場所はここだって思ったの。それからは、放課後にお店に通うようになって自分の中に自信が芽生えたからか、いじめっ子の対象じゃなくなったんです。
はるな愛「歩道橋から飛び降りたら…」壮絶ないじめに耐えた中学時代 (withnews.jp)
自分に自信を持てたことで、気持ちを強く持てるようになったのですね。
東大阪大学柏原高校
高校1年生で初めて父親に性のことをカミングアウトしたそうです。
「これからは女として生きたい。」
そう打ち明けると、父親は涙を流し
「分かった。じゃあとことんやれ。絶対後悔するな。」
そう応援してくれたと、兵庫県立農業高校の講演会で語られてました。
その後高校は中退し、大学へも進学はしていません。
現在のはるな愛の活動
現在のはるな愛さんの活動は、
- テレビ番組出演
- 歌手活動
- 飲食店経営
- こども食堂
- 海外でライブ
日本から海外まで幅広い活動をしているのですね。
ニューヨークでの活動
2018年頃から月に1週間程度ニューヨークへ行ってダンスと歌のレッスンを受けているようで、
「コメディクラブ」という会場でワンマンライブも開催したそうです。
ライブの内容は“エアあやや”はもちろん、ビヨンセやホイットニー・ヒューストンといった海外版のエア芸、そして演歌も歌います。
はるな愛、ニューヨークへ!年間130万人が訪れる音楽の殿堂で、オーディション結果は数年待ち⁉(島田薫) – エキスパート – Yahoo!ニュース
ニューヨークでワンマンライブができるはるな愛さんは素晴らしいですね!
「こども食堂」を作った
そして、日本ではボランティアとして「子ども食堂」も週に1回自分の経営している店で行っているようです。
- 店名:大三 (ダイザン)
- 場所:東京都世田谷区三軒茶屋2-16-16
毎週はるな愛さんもこども食堂を手伝っているわけではなく、お店の従業員たちや地域の方、学生などがボランティアとして手伝ってくれているようですね。
最初は食事だけだったのが、近所のお店がボードゲームを提供してくれたり、大学生が子どもに勉強を教えてくれたりするようになり、おしゃべりや勉強、遊びもできる「居場所」になりました。新しいつながりが生まれてうれしいですね。
スペシャルインタビュー:【はるな愛さん】こども食堂で居場所づくり。大切なのはお互いさまの心 (tokyo-vln.jp)
最初は自らの幼少期の貧しかった経験から、こども食堂を作りたいと思ったそうですが、結果として食事を提供するだけでなく、様々な繋がりを広げる場所になったということですね。
まとめ
幼少期から自分の性と向き合い葛藤し続けて、壮絶ないじめも受けてきたはるな愛さん。
それでも人を思いやる気持ち、誰かの為にという優さを持ち続けることが出来たのは、両親の愛と周りの人の優しさに触れてきたからなのでしょう。
今後も世界を代表するタレントとしてみんなに勇気と希望を与え続けてほしいですね!!
コメント