リオオリンピックで銀メダルを獲得した安楽宙斗選手。
今回のオリンピックで一気に人気が出ましたね!
そして今回は、同世代のクライマーである、小俣史温(おまた しおん)と通谷律(かよたにりつ)
安楽選手と共に世界で戦うクライマーふたりが、リオオリンピック直後に
安楽選手について語ったインタビューをまとめてみました!
安楽宙斗の仲間 小俣史温が語ったオリンピックの難しさ
「あーーーくやしい!! 勝ってくれよぉぉぉ!!!」
そう電話口で叫んだのは、安楽選手の戦友である小俣史温選手だそうです。
ライターの津金 壱郎(つがね いちろう)さんが、小さい頃からクライミングを通じで交流のある、
小俣史温選手にオリンピック直後に電話をしたそうです。
そこで、今回のリオオリンピックで安楽選手のことについて語っています。
安楽選手は惜しくも銀メダルでした。
そのことについて小俣選手は、
「トビーへの歓声がエグかったから、それに宙斗はメンタルがやられたのかなって思いますね」
「出だしからめっちゃ動きが硬かったですからね。慎重にいこうと思いすぎたのかな。あの宙斗があんなに硬くなるのが、オリンピックっていう場所なんでしょうね」
「進路にまだ迷っていて」「学校だけは行っとけ!と…」現役高校生の銀メダリスト安楽宙斗(17)が抱えていた“葛藤”とは〈リーチは驚異の180cm〉(文春オンライン) – Yahoo!ニュース
と語っています。
トビーとは、金メダルを獲得したトビー・ロバーツ(イギリス)ですが、
この選手もまた、2005年生まれで安楽世代と同じカテゴリーで戦っている選手です。
ふだんの安楽選手の登りを知っているからこそ、見ていて悔しい部分があったのでしょうね。
安楽宙斗の仲間 通谷律が語ったオリンピックの難しさ
「宙斗にとってボルダー第4課題を登れなかったのが痛かったですね。序盤のムーブは普段の宙斗なら一発でできたと思うんですけど、手こずって時間を使ってしまった。もう1回ゴール取りができていれば、きっと完登したんじゃないかな。第3か第4のどっちかを登ってスコアを離していれば、リードであんなにバタつかなかっただろうし……」
「進路にまだ迷っていて」「学校だけは行っとけ!と…」現役高校生の銀メダリスト安楽宙斗(17)が抱えていた“葛藤”とは〈リーチは驚異の180cm〉(文春オンライン) – Yahoo!ニュース
通谷選手もまた、普段の安楽選手ならもっとできていたはずだと語っています。
それほど、オリンピックという舞台は緊張に飲み込まれるものなのでしょう。
まとめ
今回は、安楽選手と共に世界で戦っている同世代のクライマーのインタビュー記事をまとめました。
小俣史温選手と通谷律選手も世界トップレベルのクライマーです。
次の2028年ロサンゼルスでのオリンピックまで、安楽選手と共にオリンピック出場枠を争う仲間となるでしょう。
今後、どのような活躍を見せてくれるのか楽しみですね!!
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